みなさん、お元気ですか?

今年は家族じゅうで風邪にかかり、段かざりのお雛様を出しそびれてしまったのでリビングに飾れるウサギのお雛様を製作しました。

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顔と胴体は軽い紙粘土製。目はビーズを埋め込んであります。チロリアンテープや洋風のリボンは意外にお雛様にお似合いです。一緒に写っているミニチュアの鍋などはドイツのお人形用のおもちゃ。

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娘が幼いころに(実は私が欲しくて)子供の誕生日などにかこつけて少しずつ買いそろえたものです。白くて可愛いのはホーロー製。

黒いのが鉄製、茶色いのが銅製ですが、ホーローは、実際に鉄の上からコーティングしてあり、きっとこれで本当にお湯が沸かせるんじゃないかと思うほどです。子供のおもちゃにここまで手をかけるなんて・・・ドイツの職人気質ですね。

私はクラフトに興味があるので つい集めたくなってしまうのです。「どうせ子供のものだから・・・」と「子供のものだからこそ良いものを・・・」という考えかたの違いでしょう。

たくさん買った量産のプラスチックのおもちゃはどこへ消えてしまったのか、今も手元に残って、インテリアにも使えるものは結局ごく僅かなものです。昔の日本のお雛道具もそういう意味ではとても素晴らしいと思います。


ご注意:
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コアラ

何かしら作ったり、絵を描いたりと手を動かしているのが好きです。でも、街に出て目新しいものを捜すのはもっと好きです。 ガーデンファームってご存知ですか? イギリス発祥のガーデニングの延長ともいえる小規模な家庭農園のこと。花を育て、家畜を育て、家庭で食べる分の農作物や果実を収穫し、自然と生きるこのライフスタイルは、今密かなブーム(?)です。 そんなくらしを夢見る平凡な主婦、わたくしコアラが得意のクラフトをご披露しながら、憧れのガーデンファーム・ライフ”の香りをお届けいたします。ちなみにメグミとは” 自然の恵み”のこと、私の名前じゃないですよ。